活用例卸売 · 商社

卸売会社が、仕入先から届く納品書を Excel 台帳に自動で整理する例

数十社の仕入先から Excel・PDF・FAX で届く納品書を納品書シートに記録し、仕入先ごとの月合計を確認する例です。

この記事は実際の顧客事例ではなく、AiutoForm のデモと業種ごとの業務の流れをもとに作成した活用例です。社名・金額・件数はすべて例です。

要点

仕入先から届いた納品書は、添付が Excel でも PDF でも写真でも、AI が読み取って納品書シートに納品日・取引先・税抜金額・消費税額・合計を 1 行ずつ記録します。送ってきた会社は仕入先シートとひも付くので、仕入先別・月別の合計をデータ一覧ですぐに確認できます。

業種
工業用消耗品の卸売(例の会社)
メール
Gmail(Google Workspace)
届く書類
仕入先の納品書(Excel・PDF)、FAX・スマートフォンの写真
使うシート
納品書 · 品目明細 · 仕入先

これまではこうでした

  • 経理担当者が毎月数百枚の納品書を開いて仕入台帳に転記し、月末締めの請求書と金額を突き合わせていました。
  • FAX で届いた納品書は別にまとめておき、月末にまとめて入力していたため、作業が月末に集中していました。
  • 仕入先ごとの合計を出すには、台帳を絞り込み直してピボットテーブルを作る必要がありました。

納品書はこう整理されます

  1. メールの添付を読み取りExcel・CSV の添付は表をそのまま読み込み、PDF や写真は AI が文字を読み取って同じ項目として抜き出します。
  2. FAX・写真は直接アップロードFAX やスマートフォンの写真は、画面にドラッグ&ドロップするか貼り付けると同じ流れで整理されます。スマートフォンではその場で撮影してアップロードでき、同じファイルが二重に登録されることはありません。
  3. 納品書シートと仕入先のひも付け納品書 1 枚が 1 行として記録され、送ってきた会社は仕入先シート(V-0001…)に自動で登録されます。品目は品目明細シートに 1 行ずつ残ります。
  4. 仕入先別・月別の合計データ一覧で月や期間を絞り込み、取引先別にまとめると、件数と税抜金額・消費税額・合計がすぐにわかります。

納品書シートにはこのように記録されます

文書ID取引先名納品書番号納品日品目の要約税抜金額消費税額合計金額
DS-260929-001株式会社大和メタルDS-2609-0312026-09-29SUS304 板材 ほか 1 件300,00030,000330,000
DS-260930-002丸栄産業資材MY-0930-122026-09-30作業用手袋 ほか 4 件41,2004,12045,320
DS-260930-003中央梱包株式会社CK-2609-882026-09-30段ボール箱 3 種126,00012,600138,600

例のデータです(社名・金額は架空です)。デモのデータ一覧 →「納品書」で同じ流れを確認できます。

受け取った納品書を Excel で管理すると何が変わりますか?

  • 転記の代わりに、「要確認」と表示されたものだけを元の書類と並べて確認します。
  • 納品書シート上部の合計行で、いま絞り込んでいる件数と金額の合計をすぐに確認できます。
  • 手作業で付けていた台帳と同じ列構成なので、お使いの 納品書の Excel テンプレート からの移行も簡単です。

期待できる効果(仮定にもとづく試算)

1 か月の納品書 300 枚 × 1 枚あたり 3 分 = 1 か月約 15 時間

この仮定なら、月末に集中していた入力がメールが届くたびに少しずつ終わり、担当者は金額の確認に時間を使えます。

説明のための仮定です。実際の効果は書類の量と様式、業務の進め方によって異なります。

よくある質問

FAX で届いた納品書も整理できますか?

はい。FAX をスキャンするかスマートフォンで撮ってアップロードすると、AI が読み取って同じシートに整理します。文字がかすれていたり確信度が低かったりする場合は「要確認」と表示します。

納品書と請求書の金額が合っているか確認できますか?

納品書シートに税抜金額・消費税額・合計が取引先ごとに記録されるので、データ一覧で取引先別・月別の合計を出して、締め日ごとの請求書と見比べられます。自動で照合する機能はまだありません。

自社が顧客に送る納品書も一緒に管理できますか?

取引区分(顧客・仕入先)で分けて記録されるので、自社でアップロードした売上側の納品書と、受け取った仕入側の納品書を分けて絞り込めます。

自社のメールでも使えますか?

お使いのメールと書類の形式を教えていただければ、合わせてご案内します。